明けましておめでとうございます/ダンスの効能 その壱

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

あけましておめでとうございます。
丙午でゆくと新年はまだ先ですが(太陰暦)太陽暦では2014年が始まりました。
みなさん、いかが2014年の幕開けを迎えられたでしょうか。
わたしは、なんだか明るい気持ちでこの年を迎えました。
占星術でゆくと、しばらく動乱の時期は続き、闇はますます濃く深くなることが予測されています。
けれど同時に、全体からゆくと量は少なくても、ひかりもその力を増してゆくそうです。
みなさんは、闇とひかりのどちらをより感じていることでしょうか。

今日は七草がゆを食べてお正月に食べた贅沢な食べ物を体からお掃除して仕切り直すときです。
ちょうど、今年のダンスクラスも今日から始まります。
そして今日は、年の初めということもあって、ダンスの効能のひとつを書きたいと思います。
ダンスには沢山の効果があります。
その中でも、一番わかりやすい肉体的な効果のひとつを今日は書きたいと思います。
筋肉と骨の関係とダンスについて。

体は、水分を除いたら、骨と筋と肉と脂肪分でできています。
どれも重要なものです。
そう、脂肪も大切です。
特に、女性はある程度の脂肪分がないと、ホルモンの働きが鈍くなり、生理がとまったりします。
マラソン選手などに生理が止まってしまうひとが多いのはそのせいです。
ですので、ほどよい脂肪も大切。

それから、筋肉も大切。
体を支え、動かすのは筋肉。
筋力が下がると、関節に余分な力がかかってダメージが来たり、体を支えきれなくなって転びやすくなったり、精神的に暗い気持ちになったり、さまざまな障害が出てきます。
筋力を保つことはとっても大切。

そして、もうひとつ大切なのは骨。
体の中心。
その骨で、問題になりやすいのが、骨が弱ってしまう骨粗しょう症。
カルシウムを沢山とって・・・なんて言いますが、現代の食生活を普通にしていたら、カルシウム分は十分に摂れると言われています。
それでも、骨がスカスカになってしまうのは、実は、運動量が少なくなっているのが理由のひとつ。
今では若いひとでも骨が弱いひとがとても多いという統計結果が出ていますが、運動量が昔に比べて圧倒的に低くなっているからでしょう。
子供も外で遊ぶ機会がめっきり少なくなっていますし、少し遠出するにはほとんど車や電車での移動になってしまっています。

けれど、骨を強くするには、運動をして筋肉を強くする必要があります。
筋力が上がると、筋肉が骨の周りで圧力をかけるため、骨も強くなるからです。
骨と筋肉はとっても密接な関係性にあります。

それからもうひとつ、骨を強くするには、ある程度の衝撃を体が受ける必要があります。
そう、歩いたり走ったりジャンプしたりして、体に足から全身に衝撃を与えることによって骨が強くなります。
ですので、水泳をしても、あまり骨は強くならないと言われています。
水の浮力で衝撃が体と骨にかからないからです。
日ごろから、なるべく体にある程度の刺激を与えることが大切です。

そういう意味でダンスは体を強くするのにとても良い効果があります。
特に、アフリカ系のダンスは骨と筋肉に良いと言われています。
裸足で大地や床を踏み鳴らし、全身を使って体を動かすことによって、美しく強い筋肉を作り、骨も鍛えられます。

さてさて、みなさんの今年の抱負はなんでしょう。
ぜひ、体をきれいに、そして強くすること、加えてください。
筋力あげて、そして、骨も強くしましょう。
体が強くなると、こころも自然に安定してきます。
この闇の深い時代に、こころの明かりをともし続けるには、ダンス、必須です💛

今年も良い汗かいて、笑顔で良い一年になりますよう。

愛をこめて・・・

OLYMPUS DIGITAL CAMERA